2013年12月31日火曜日

2013年を振り返ってみる(後編)

後編です。

 7月は意外に早い時期に仲間と焚き火。例年はお盆なんだけど、今年は7月頭にやったんだね。いい焚き火が出来た。
 月末は会社の夏休みで、大阪〜神戸へ。ほぼレコード買い出しと(またしても)Twitter仲間と呑むという企画がメイン。ここでも随分面白い話が出来たな。
 あと、6月の健康診断結果を受けてダイエット再開し始めたことも特筆すべきだろう。ついでもあったしね。この時点で85kg。

 「2013年を振り返る」という意味だとどうしても外して語れない重要な出来事が本来この辺に書かれる筈なんだけど、文章上は省略される。こういう書き方するといろいろ想像するかも知れないが、正解にたどり着ける奴は一人も居ない自信があるよ。

 8月は再びももクロライヴから始まる。事前物販で買い物をお願いしていた愛知県民と合流し荷物を受け取りしばし雑談し、チケットを譲って貰う愛知県民と合流し会場に入る。愛知に足を向けて眠れない。横浜に居つつも愛知と接する一日。しかしまあ、不満の多いライヴだったね。レポートはこちら

 その不満を吹き飛ばすべく(というワケでもないんだが)、翌週末はソニックマニアに行った。勿論目当てはStone Roses、そして電気グルーヴ。直前まで高円寺でDJイベントに参加し、その足で幕張へ、というまたしても強行スケジュール。おかげでパフューム見れなかったんだよな。
 実は初めて見る電気は最高に楽しいライヴ。実はその日足を負傷していて満足に踊れなかったのが残念ではあったけど、ショートセットながら凄く満足できた。新曲中心のステージだったけど、むしろ新作の充実を感じたな。
 ロージズも大満足。ようやく見れた再結成ライヴ、あえて言えば演奏の出来は(特にレニ)あまり良くなかったんだけど、はっきり言ってそれでも最高だった。イアンは順調に音を外すし、レニの不調はマニとジョンがしっかり支えていた。そしてレニは、なんだかキースみたいになっちゃったな(笑)いやでも、凄く嬉しかったし素晴らしかった。いや、単純に嬉しかったんだろうな。でもライヴはソレで充分だ。

 8月には新しいバンドを二つ始めた。アクサンテギューと、いまだ名前のない通称本厚木セッションバンド。Tokyo Quoと、マードックス残りメンバー(つまり、俺とKo-Ryuの二人だ)によるザ・ダイニング・キッチンズ(仮)を合わせてバンド数は4つとなる。バンドについては追々。

 8月末には友達と旅行に行った。普段一人旅ばかり(っても去年Ko-Ryuと京都行ったか)だからかなり新鮮な気分だったなぁ。そーいえばレコード買わない旅も久々かも知れん(笑)。コレも凄く楽しくて、色々ため込んだストレスもかなり吹き飛んだな。あとパシフィック・リム初鑑賞も特筆すべきだろう。コレは現在に至るまでハマり続けている。

 9月末まで話は飛ぶ。これまた20年越しの念願、マイブラのライヴを見た。東京国際フォーラムの防音機能を強化してのステージ。これも素晴らしかった。轟音なのにクリア、と言うある意味異常なサウンド。でもクリアとかなんとかじゃなくて、俺はマイブラの音楽に、音に浸れただけでも満足。単純なんだよ俺は。あとビリンダ綺麗だし。周囲が座ってるなか、俺は結局終盤のSoonで我慢しきれず踊り出した。耳栓は結局、使わなかったな。しかし同じ年に、Fool's GoldとSoonで踊れるなんてそんな幸福、あるかい?

 実は夏頃から片側顔面痙攣という病気に悩まされていた。その診断が降りたのが10月。仕事のストレスが原因なのはほぼ間違いなさそうだったんだけど、病気の診断自体もかなりナーバスになったな。場合によっては脳手術、って話もあり得る、くらいまで考えちゃってさ。
 そんな状況を抱えつつ、10月は何を思ったかももクロを見に岡山まで行くという暴挙。友人の誘いがなければ行かなかったと思うけど、結果として、ライヴとしても旅としても非常に充実した二日間だった。二日目は名古屋で4DXで上映されたパシフィック・リムを三たび鑑賞(実は9月にも渋谷で字幕版を見ていた)。もうこの時期にはすっかりハマっていて、アトラクションとして楽しみつつ細部の鑑賞。この映画との出会いは別途書くと思う。

 久々に行ったLanternハロウィンイベントも楽しかった。3曲ずつのB2Bってのは面白いね。おっきーさん(臨時レギュラーDJに昇格)のプレイも久々に堪能。Promised Landのオリジナルが嬉しい。610224さんの電気(虹とグリラ!)にも感動。他にもなんか今回歌もの率が高くて、踊りながら熱唱していた俺(レギュラー客に昇格)がいた。コレも非常にハッピーな夜でした。
 
 11月はアクサンテギューのライヴから幕を開ける。初回で不安もあったが、結局はまあ、それなりに満足なステージだったような気がするな。楽しくプレイできたし、客も良く踊ってくれた。例によって色んな人に「音がでかい」と言われる俺だがこの時はPAさんにまで言われてしまって、流石に自覚する。
 でもライヴ後にリーダーとの折り合いが悪くなり(元々合わないとは感じていたのだけど)結局こちらから脱退を切り出す直前にクビとなる。正直、バンドを良くしたとは思ってたし先の展開も期待してはいたんだけど、辞めてみるとすっきりした感触しか残らなかった。良いのやら悪いのやら。ステージそのものは、凄く良い想い出。そして関連があるのか無いのか、顔面痙攣はすっかり完治した。

11月最大のトピックはバンド脱退ではなく23年ぶりに見ることになるポールのライヴ。なんとこれも大阪まで遠征しての鑑賞。Twitterのフォロワーの人がチケットが残っているというのと、丁度その時期は上手く休めそうだったので決断。コレについても別途書きたいな。でも、ホントに「ああ、コレが俺の原点なんだな」と強く実感。コレを最後に今年のライヴ参戦はやめることにする。

 12月は今年最後のLanternも楽しみ(終盤パーカッションセッション大会になってしまった……)、仲間と年末恒例の鰻&温泉も行った。なんだかんだで体重は75〜6kgくらいまで落ちた。約半年で10kg近く落としたことになる。2010年に74kg程度まで減らしたときにかなり近づいた。ってか、腹はあのときより小さくなってるんじゃないかな?暫く着れずにいた服もまた着れるようになってきてお洒落が楽しくなってきた。

 なんだかんだで、凄く楽しい一年だった。今年一緒に遊んでくれた人たちや楽しいステージを見せてくれたミュージシャン達に、俺にしては珍しく本気の感謝を。気持ち悪いかい?

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